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霧雨煙きりさめけむった あのおなじようなあさ
しずかな時間じかんのなかでこいちました。

わたしとどかない おもいをきしめていても
いつしかこころいたみにまりゆくもの

ねぇ…づいて このむね、しめつけている
いとしいあなたへの ねがいはただひとつ

きしめてください こわれるほどあわ
おもいがあなたへの いつくしみのボレロをうたうまで

なみだがあふれた かなわないあいいだいて
わたしはあなたへ らぬまにおぼれました。

ねぇ…かんじて せつないほどのいたみを
とどかぬほどあいはげしくむねがす

きしめてください くずれるほどあま
琥珀こはくつきもと いつくしみのボレロにゆだ

いつからでしょう… しずかな時間ときのなか
しあわせをいのるたび うごけなくなります

ねぇ…づいて このむね、しめつけている
いとしいあなたへの ねがいはただひとつ

きしめてください こわれるほどあわ
おもいがあなたへの いつくしみのボレロをうたうまで