ぼんやり見みた窓まどの外そと
朝あさはもう来こないと感かんじたんだ

手てのひらで包つつみ込こめば
氷こおりみたいにそっと
夜よるは溶とけるかなぁ

始はじまりさえもわからずに
生いきてきた
物心ものごころがついた時ときから

終おわりだって同おなじなら
悲かなし過すぎるよな
夢ゆめで会あえるかなぁ

愛あいの歌聴うたきかせて
I love you 言いわせて
朝日あさひがさせば君きみに会あいに行ゆこう
君きみには見みえないけど

僕ぼくじゃなくたっていいのに 僕ぼくだった
この世界せかいに選えらばれたんだ

徐々じょじょに溶とけた夜よるは今いま
流ながれ出だす前まえに僕ぼくを溶とかして…

愛あいの歌聴うたきかせて
I know you 感かんじて
眠ねむりに飽あきた
頬ほほにキスをするよ
君きみにはわからないけど

愛あいの歌聴うたきかせて
I love you 言いわせて
君きみは綺麗きれいだ
とても美うつくしいな
願ねがいを込こめて
君きみにキスをするよ
それじゃね 僕ぼくは行ゆくよ