最終電車さいしゅうでんしゃに 滑すべり込こんだ
知しらない人ひとと 肩かたをぶつけた
昨日きのうと同おなじ今日きょうが終おわる
疲つかれた顔かおが 窓まどに映うつる

ママから学まなんだ 作つくり笑わらい
自分じぶんを守まもる 嘘うそも覚おぼえた
いつしか 少すこし大人おとなになり
なくした夢ゆめさえ 忘わすれていくだけ

私わたしは なぜ ここにいるの
涙なみだは なぜ あふれだすの
この世界せかいは 誰だれのものなの
教おしえてほしい ほんとは...

落おとした財布さいふは もどらなくて
落おとした友情ゆうじょうも もどらない
それでも代かわりが見みつかって
見みえない傷きずに 気付きづかない

誰だれかをこころから 愛あいしたい
誰だれかのために 生いきてみたいと
そんなに 当あたり前まえのこと
どうして神様かみさまに願ねがうようになったの

私わたしは なぜ 笑わらってるの
心こころは いま 泣ないてるのに
この世界せかいは 誰だれのものなの
教おしえてほしい 今いますぐに

私わたしは なぜ ここにいるの
涙なみだは なぜ あふれだすの
壊こわれそうな 心こころの声こえを
聞きいてほしい ほんとは...

人生じんせいの意味いみを思おもいながら
明日あしたの天気てんきを調しらべた