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昨日きのうまでにながめていた いろ全部変ぜんぶかわって
わかれたみち えらときおなじだって そうおもってた

二人ふたりでいつも あるいていた桜並木さくらなみきわりもなく
この3年さんねん過去かこになるとか おもえなかった きみたから

きみうそついた言葉ことばだけ やさしくひびいてえてった
あのとき あの あの場所ばしょ あの景色けしきだけが
ひとみおくいて がせない
「うそだよ」「気付きづいて」
きみはいつだって…

らいでいた わかっていた でもどうえばつたわったの?
き」を全部投ぜんぶなげつけたら きみはきっとつらかったよね

こたえはめられないままで 昨日きのうむかえて
まだまよきみたら えるワケないよ…

ってなよ」「またえるじゃん」「とおくないよ」
べつ大丈夫だいじょうぶ」「たないよ」「にしなくていい」

ぜんぶ うそだよ

きみうそついた言葉ことばだけ やさしくひびいてえてった
たとえばいて「かないで」ってえたのなら
ちが今日きょうおとずれて いまきみたのかな

後悔こうかいはしてない、と 自分じぶんってかせても
あのとき あの あの場所ばしょ あの景色けしきだけが
ひとみおくいて はなれない
「うそだよ」 えない…
もうきみはいない

とおぎた時間じかん喧噪けんそうまぎれてく