私わたしはこの広ひろい世界せかいを知しらなすぎた
裸はだかで夢ゆめに忍しのび込こみ 帽子一杯ぼうしいっぱいにきら星集ぼしあつめていた
さあ!愛あいの才能気付さいのうきづけないまま穴あなぐらへ逃にげるのは罪つみよ!
美うつくしい場所ばしょ 塀へいの向むこうを爪先立つまさきだちで見みてる
ざわめき ときめき 稲妻いなずまが胸むねを貫つらぬく
情熱じょうねつ 飛とべ!バタフライ!
雨あめのスイングが聴きこえる!
移うつる季節きせつに追おいつけないで まだ
誰だれも眠ねむりの夜明よあけ前まえ
何なにか始はじまる予感よかんがしてる I・M・A!!!
朝あさが来くる
ゆらり揺ゆれてる朝焼あさやけ
巡めぐり廻めぐる 命いのちの雫しずく
あなたは強つよい眼差まなざしで光ひかる私わたしを選えらぶ
絡からまるりぼん解ほどくように まるで色いろのパレードみたい!
愚おろかな 卑いやしい 心こころを救すくい出だしてくれ
目隠めかくし 外はずせネクタイ 両手りょうてを伸のばして ねえ
明日あしたの雨あめを避よけられないで まだ
誰だれも眠ねむりの夜明よあけ前まえ
愛あいを憶おぼえて歓よろこびを知しる I・M・A!!!
朝あさが来くる
燃もえて震ふるえる暁あかつき
弾はずむ弾はずむ 命いのちのリズム