世界せかいのどこかで 誰だれかが膝ひざを抱かかえ
今日きょうもまた 泣ないては 震ふるえている

夜明よあけの空そらには まばゆい グラデーション
悲かなしみが希望きぼうに変かわり 夢ゆめが生うまれる

静しずかに太陽たいようが やがて昇のぼるように
涙なみだだって きっといつか 強つよくなるから

愛あいする人ひと…信しんじること… 先さきは見みえなくても
この瞬間ときを 今いま 刻きざみながら"永遠えいえん"に繋つながる
その笑顔えがおが そう このまま 途切とぎれないように…と
いつまでも 命いのちある限かぎり 君きみを守まもるから…

何なにかを失なくして 平気へいきでいるのは ねえ
悲かなしいね 大切たいせつなもの そばにあるのに…

溢あふれてる涙なみだは 形かたちを変かえながら
傷きずついても 明日あすへ向むかう 勇気ゆうきくれるよ

手てを伸のばして 探さがす奇跡きせき この手てに掴つかむまで
立たち上あがり 諦あきらめることを 決けっしてやめないから
この世界せかいに 愛あいの光ひかり そっと照てらす限かぎり
いつだって 僕ぼくらの未来みらいは 確たしかにあるはず…

愛あいする人ひと…いつの日ひにか めぐり逢あえたならば
この瞬間ときを また 刻きざみながら"永遠えいえん"を超こえたい
その涙なみだも その痛いたみも 僕ぼくの手てで拭ぬぐおう
君きみだけを 全すべてのことから 守まもってみせるよ…