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雨音あまおとポツリ心濡こころぬらす
雨宿あまやどりフラリ息いきを切きらして

空見上そらみあげ目蓋少まぶたすこし閉とじて
あの日ひの事ことをまた思おもい出だす
震ふるえる体止からだとまらぬ涙なみだ
雨あめに打うたれ溶とけた幼おさない傷跡きずあと

貴方あなたは泣なきながら 僕ぼくを抱だき締しめた
振ふりしきる雨あめに包つつまれて…
冷つめたいよ切せつないよ
誓ちかったこの雨あめに今貴方いまあなたを救すくいたい

作つくり笑わらいだけが上手うまくなってた
あの日僕ひぼくに残のこした痂かさぶたの所為せい

雨音聞あまおときこえる度たびに疼うずく…
小ちいさい手ての平ひらでそっと隠かくしてた

鳴なり止やまぬ通とおり雨あめ 心こころを濡ぬらして
この涙洗なみだあらい流ながしてよ
冷つめたいよ切せつないよ
壊こわれたあの日ひをもう二度にどと見みたくない…

音おとが間隔空かんかくあけ鼓動こどうを取とり戻もどす
雲くもがヒビを走はしらせ光ひかりを覗のぞかせる