そのまま君きみは手てをとり 何なにも言いわず小躍こおどり
夢ゆめかリアルか知しれず その日ひも唄うたった
気付きづけば部屋へやに倒たおれて 一人想ひとりおもい続つづけた
そして日々ひびの不安ふあんを覚おぼえて君きみから逃にげたよ

ビルの狭間隠はざまかくれて 耳みみを塞ふさぎ唱となえた
目めを閉とじても感かんじるスピリチュアルボイス
まずは餌えさで気きをひく 指ゆびの合図忘あいずわすれず
清きよく芸げいができたらよく褒ほめてやりましょう

消灯時間しょうとうじかんがすぎてから 二人ふたりだけで眺ながめた夜空よぞら
過去かこの記憶きおくに焦こがれてた頃ころ エレクトすればいい

アイセイシラ シラスの話はなしの サイセイバ シラズノ巣す
アイセイシラ しらすの話はなしで セイセイ水性すいせい マッド子知こしらず
嗚呼ああ 今日きょうもいつものお迎むかえだ

誰だれなのかもわからず 行いき先さきすらわからず
君きみを追おって花園はなぞの それから飛とんで飛とんで
気付きづけば部屋へやに倒たおれて 一人想ひとりおもい続つづけた
明日あすはケジメつけねば