悲かなしむ海うみに溢あふれる夜よに 行ゆき場ばさがし
憧あこがれ想おもい眠ねむるとき 永遠とわに深ふかく 続つづく夢焦ゆめこがれ

予感よかんはそう 感かんじていた
繋つないでいた指先ゆびさきの温ぬくもりだけ 消きえずにいた

サヨナラ 告つげて微笑わらった 忘わすれてしまえばいい?
アイシテ 撫なでて泣ないて どうか醒さめないで
サヨナラ 濡ぬれた頬ほほには 何なにを映うつせばいい?
愛あいした証あかし もし叶かなうのなら 痛いたみを断たち切きって
今いますべてを奪うばって

辿たどり着つけない抱だいた願ねがい ふたり出逢であい
脆もろく儚はかない揺ゆれている はるか遠とおく 陽炎かげろうのように

時間じかんだけを 染そめてゆく
聞きこえない闇色やみいろは 記憶きおくだけ置おき去ざりにした

サヨナラ 告つげて微笑わらった 忘わすれてしまえばいい?
アイシテ 撫なでて泣ないて どうか醒さめないで
サヨナラ 濡ぬれた頬ほほには 何なにを映うつせばいい?
愛あいした証あかし もし叶かなうのなら 痛いたみを断たち切きって

雨あめがすべてを 洗あらい流ながすとき
あなたに愛あいが 降ふり注そそぐように
忘わすれた風かぜの行方ゆくえ 重かさねた思おもいが呼よぶのは何故なぜ?

予感よかんはそう 感かんじていた
繋つないでいた指先ゆびさきの温ぬくもりだけ 消きえずにいた

サヨナラ 告つげて微笑わらった 忘わすれてしまえばいい?
アイシテ 撫なでて泣ないて どうか醒さめないで
サヨナラ 濡ぬれた頬ほほには 何なにを映うつせばいい?
愛あいした証あかし もし叶かなうのなら 痛いたみを断たち切きって