傷きずより痛いたい場所ばしょが
もっと奥おくにあるって
感かんじて知しった 冷つめたい夜よる…
何なにが真実しんじつなのか
解わからなくなっている
嘘うそで塗ぬりかためられた世界せかいで

君きみを守まもりたかった
歪ゆがみと愛あいが重かさなった瞬間しゅんかんに
追おい詰つめられていった悲かなしみ
風かぜが抱だきしめた…

あの空そらに響ひびき続つづける
君きみの孤独こどくな声こえを忘わすれないよ
祈いのりが とけていくね… 雪ゆきのように消きえる
生いきる意味いみを探さがしながら
今日きょうも速度そくどを上あげて
まだHERO なれなくても きっと…

もうギリギリの場所ばしょを
彷徨さまよっているのにね
弱よわさが見みえ隠かくれしている
躊躇ためらってる場合ばあいじゃない
答こたえはひとつだから
朝あさの光ひかり 纏まとうこの世界せかいで

優やさしさだけが眠ねむる記憶きおくの果はてに
誰だれの笑顔えがお 浮うかべた…?
すこしずつ薄うすれゆく想おもい出で
すべて脱ぬぎ捨すてて…

新あたらしい炎ほのおが生うまれる
絶望ぜつぼうしか無なくても 諦あきらめない
最後さいごまで誇ほこらしく 胸張むねはっていたい
君きみにしか出来できないことが
必かならず見みつかるから
目めをそらさず 明日あすのために行ゆこう