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よみがな
風かぜが部屋へやに吹ふき荒あれる
まるで嵐あらし 声こえを巻まき上あげ
目めには見みえないその強盗ごうとうは
夜よるの庭にわに降おりた
はやく君きみを見みつけなくては
渡わたり廊下行ろうかゆき交かう亡霊ぼうれい

街まちに飛とび散ちる光ひかりと闇やみ
誰だれもいなくなってしまったら

君きみの肌はだに針はりを立たてて
体からだのなか旅たびをするのさ
山やまを越こえ都市としを抜ぬけ
虫歯むしばの奥おくに潜ひそむ言葉ことば
晴はれた朝あさにモールス信号しんごう
僕ぼくら鳥とりになったシーツの上うえ

街まちに飛とび散ちる光ひかりと闇やみ
インクまみれの夢ゆめを見みようよ
空そらはなんて深ふかい落おとし穴あなだ
終おわりのはじまりを見みたいな

全部溶ぜんぶとけてしまえばいいのに
1丁目いっちょうめから27丁目にじゅうななちょうめまで

街まちに飛とび散ちる光ひかりと闇やみ
インクまみれの夢ゆめを見みようよ
空そらはなんて深ふかい落おとし穴あなだ
終おわりのはじまりを見みたいな