夕暮ゆうぐれの 駅えきの改札かいさつで
さよならを 告つげた唇くちびるは
立たち尽つくす 僕ぼくに背せを向むけて
人ひとごみの中なか 消きえた

いつまでも 僕ぼくのそばにいる
疑うたがいもなく 無邪気むじゃきに信しんじてた
後悔こうかいの 意味いみを知しったのは
笑顔去えがおさった あの日ひ

互たがいに傷きずつけ合あい 離はなれていく僕等ぼくらを
このまま想おもい出でに することなどできやしない

One more day 夜よるを越こえて
君きみの元もとへ 急いそぐよ
もう二度にどと 離はなすことない
僕ぼくの全すべてを かけて誓ちかうよ

言いいかけた言葉ことば 言いえぬまま
別わかれの意味いみを 何度なんども噛かみしめた
「愛あいしてる」 たった一言ひとことを
想おもいを告つげる為ために

涙なみだで濡ぬらした頬ほほ 今いまぬぐってあげるよ
明日あしたを映うつす眼めに もう迷まよいは 見みえはしない

One more day 時ときを越こえて
君きみの元もとへ 急いそぐよ
もう一度いちど 描えがき始はじめる
夢ゆめも未来みらいも かけて誓ちかうよ

初はじめて君きみと 出会であったこの場所ばしょで
また二人ふたり 見みつめ合あう 今度こんどこそうまくゆくさ

One more day 夜よるを越こえて
君きみの元もとへ 急いそぐよ
もう二度にどと 離はなすことない
僕ぼくの全すべてを かけて誓ちかうよ

One more day 時ときを越こえて
まだ まだ 間まに合あうから
もう一度いちど 描えがき始はじめる
夢ゆめも未来みらいも 君きみとここから

One more day 夜よるを越こえて
君きみの元もとへ 急いそぐよ
もう二度にどと 離はなすことない
僕ぼくの全すべてを かけて誓ちかうよ