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ねむれるもり――――――。
よるをめくり、かった。
むね鼓動こどう変拍子へんびょうしきざむ。
やさしいかおきみわらうばかりで。
それはペルソナ。がれたらゆがむ。

暗闇くらやみ、どこまでもきみ事想ことおもうよ。
まぶた裏側うらがわげていくのは何故なぜ?

何度なんどでもいかけて、まよってねむれるもり
こんなにもざわめいてこころえださわぐ。
もうだれさわれないゆめがほら、ひらいたら
ぼくよるなかをうろついてるかげきみだろ?

わすれないで。」ってぼくはただうたって、
わすれたいの。」ってきみはただおどる。

ねむれるもり―――――。
くろきりかくした。
二人ふたりはずっと目覚めざめないまま。

きれいな傷跡きずあとぼくにだけせてよ。
きみこころなかんでいるモノはなに?

何度なんどでもんでいて、さがしたねむれるもり
あんなにもゆらめいてわらってきみさわぐ。
もう二度にどもどれないゆめがほら、ひらいたら
ぼくよるなかをうろついてるかげきみだろ?

何度なんどでもいかけて、まよってねむれるもり
こんなにもざわめいてこころえださわぐ。
もうだれさわれないゆめがほら、ひらいたら
ぼくよるなかをうろついてるかげ
何度なんどでもんでいて、さがしたねむれるもり
あんなにもゆらめいてわらってきみさわぐ。
もうきっとかえれないゆめまくひらいたら、
ぼくよるなかをうろついてるかげきみなんだ。
きみなんだ。
きみなんだ。
きみなんだ。

きみなんだ。