文字サイズ
よみがな
はじめはだれもろたね
るまでは ひともない
時雨しぐれたれ かれ
ゆめのひとふし どこまでびる
いのちは どれも不揃ふぞろいで
だから まれた意味いみがある
ひかりつむをつけて
そらあおいで 花咲はなさかせ
たったひとつの るような
たったひとつの になろう
わたしがわたしで いられるように
たったひとつの になろう

いつかはふねに なるもいい
屋根やねささえる はしらでもいい
たとえばまきに なったなら
ひとをぬくめて やれるじゃないか
こころに ふれるこころには
けっして えないものがある
とりつばさえだ
かぜこたえて をはれる
たったひとつの がなるような
たったひとつの になろう
あなたがあなたで いられるように
たったひとつの になろう

みちにはきっとてがある
だけどそらにはきりがない
ひかりつむをつけて
そらあおいで 花咲はなさかせ
たったひとつの がなるような
たったひとつの になろう
わたしがわたしで いられるように
たったひとつの になろう
になろう