駆かけ巡めぐんのはあん時ときだった
高校こうこうではサボる事ことばっか
俺おれなりに学まなんだ本物ほんもの
理想りそうに埋うもれてくかそれとも
すべて流ながしてくれそうな
川かわの横遊よこあそび場ばがそうさ
光ひかりが川かわいっぱいに
こぼれそうに俺おれらを照てらす様ように


遠とおい あの頃ころに 全すべてほしがる子供こどもみたいに
ホーミー 川かわのように 穏おだやかに
全すべては光ひかりの中なかのストーリー

原げんチャ手てにして走はしる街まち
初はじめて手てにした無限むげんの道みちなら
永遠えいえんって言葉ことばの価値かち
やけに身近みぢかに感かんじれたんだ
雨あめをしのぐ橋はしの下したや
バイク隠かくした公園こうえんの側そば
辿たどり着ついいたのは廃車置はいしゃおき場ば
潰つぶされたのはヒマと車くるま

あん時ときは予定よていなんて組くまずに破天荒はてんこうな毎日まいにち
学校行がっこういくフリして公園こうえんへ直行ちょっこう フラつくまで浴あびた直射日光ちょくしゃにっこう
陽ひのあたる場所ばしょへ 向むかう先さきは川辺かわべ
求もとめたこの腕うで 両手りょうていっぱい掴つかめるだけ


遠とおい あの頃ころに 全すべてほしがる子供こどもみたいに
ホーミー 川かわのように 穏おだやかに
全すべては光ひかりの中なかのストーリー