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よみがな
モノクロのまち れる人波ひとなみ
無機質むきしつかぜふるえる夜空よぞら
うつむいてあるぼく横顔よこがお
かすめるように んだ花弁はなびら

ビルのれに もれそうになった
よるにはぐれた ちいさな太陽たいよう
いろのない景色けしきなかあざやかにひかってた

かすかに とど光抱ひかりだきしめ
もがくようにいてる 向日葵ひまわりはな
人知ひとしれず こえもなくさけんでた
ただそらを まっすぐ見上みあげて

ネオンもえた 真夜中まよなかまち
くような ビルかぜなか

しげみどり りつける太陽たいよう
なにらず いてる向日葵ひまわり
きずだらけの腕伸うでのばして 月明つきあかりきしめて

だれもが にもめないような
めに向日葵ひまわりはな
あつくもつらぬくように
ただそらを まっすぐ見上みあげて

こごえるような 暗闇くらやみなか
ぼくこころを ひどくさぶった 太陽たいようはな

夜露よつゆかがや花弁はなびら めたように

かすかに とど光抱ひかりだきしめ
もがくようにいてる 向日葵ひまわりはな
人知ひとしれず こえもなくさけんでた
ただそらを まっすぐ見上みあげて

だれもが にもめないような
めに向日葵ひまわりはな
あつくもつらぬくように
ただそらを まっすぐ見上みあげて

こごえるような 暗闇くらやみなか
ぼくこころを ひどくさぶった 太陽たいようはな