どこかに消きえた屍しかばね、その間まに逃にげ出だしたいだけ
はにかみ顔がおの背中せなかのあなたの感覚かんかくってずれてる。

間違まちがい探さがしに終おわれ、1いち、2にの3さんの掛かけ声ごえ
「足たりないもの」お洒落しゃれでしょ?って
駆かけ出だす足音あしおとが鳴なるの スッタカラッタ

右側みぎがわの半分はんぶんがずれて左側ひだりがわに溶とけ込こんでった。
はにかむ顔かおに腹立はらたてて、何様気取なにさまきどりの傍観者ぼうかんしゃは言ゆうよ

そう あなたのこと きらいになったのです。

「どこかに消きえた」しかだめ?
その場ばに連つれ出だしたいだけ
割われない窓まどを叩たたくのって あなたの感覚かんかくを疑うたがいましたよ

右側みぎがわの半分はんぶんがずれて左側ひだりがわに溶とけ込こんでった。
はにかむ顔かおに腹立はらたてて、何様気取なにさまきどりの傍観者ぼうかんしゃは言ゆうよ

ずれていく とりあえず

よくわからん ほうこうへ

まるでなにごともないかのよに

間違まちがい探さがし の痛いたい、痛いたい傷跡きずあとが勘違かんちがいだらけの日常にちじょうになる

勘違かんちがい探さがし を強しいたい、見みたい ひとりきり 何なんだろう と 覗のぞき込こむ力ちからを