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どこだここは そうだここは
諦あきらめが気怠けだるく香かおってる生温なまぬるい胃いの中なかだ
小ちいさな羽虫はねむしが群むれるだけの白熱灯はくねつとう
チラチラ瞬またたいて静しずかに消きえた
おかえり僕ぼくの元もとへ 君きみの名前なまえは確たしか暗闇くらやみ
忘わすれてなんかいないよ また逢あえて嬉うれしい
さぁこの身みを さぁすべてを
ひと思おもいに飲のみ込こんでおくれ
さぁ身みぐるみ 剥はぎ取とってくれ
僕ぼくにこびりついた たくさんのしがらみを
ゆっくり居座いすわって かまわないからね暗闇くらやみ
ろくでもない明日あすが手招てまねきしてる
見みろよ僕ぼくに群むらがる うるさい二枚舌にまいじたの羽虫はねむし
偽いつわりだけの言葉ことばで目めが回まわってしまう
まだ進すすめって まだやれるって
空からの井戸いどからは水みずは汲くめない
誰だれが味方みかた? あんたは敵てき?
何なにも信しんじれなくなる前まえに おさらばさ
悪わるいもんでも食くったような顔かおをしてるな暗闇くらやみ
つい光ひかりを求もとめてしまう心こころが不味まずいのだろう
どこだここは そうだここは
諦あきらめが気怠けだるく香かおってる
酸すっぱい胃液いえきの海うみに溶とけて
くだらないものは沈しずめばいい
さぁこの身みを さぁすべてを
ひと思おもいに飲のみ込こんでおくれ
もっと消化しょうかして もっと浄化じょうかして
しばらくは君きみと戯たわむれよう 暗闇くらやみよ
諦あきらめが気怠けだるく香かおってる生温なまぬるい胃いの中なかだ
小ちいさな羽虫はねむしが群むれるだけの白熱灯はくねつとう
チラチラ瞬またたいて静しずかに消きえた
おかえり僕ぼくの元もとへ 君きみの名前なまえは確たしか暗闇くらやみ
忘わすれてなんかいないよ また逢あえて嬉うれしい
さぁこの身みを さぁすべてを
ひと思おもいに飲のみ込こんでおくれ
さぁ身みぐるみ 剥はぎ取とってくれ
僕ぼくにこびりついた たくさんのしがらみを
ゆっくり居座いすわって かまわないからね暗闇くらやみ
ろくでもない明日あすが手招てまねきしてる
見みろよ僕ぼくに群むらがる うるさい二枚舌にまいじたの羽虫はねむし
偽いつわりだけの言葉ことばで目めが回まわってしまう
まだ進すすめって まだやれるって
空からの井戸いどからは水みずは汲くめない
誰だれが味方みかた? あんたは敵てき?
何なにも信しんじれなくなる前まえに おさらばさ
悪わるいもんでも食くったような顔かおをしてるな暗闇くらやみ
つい光ひかりを求もとめてしまう心こころが不味まずいのだろう
どこだここは そうだここは
諦あきらめが気怠けだるく香かおってる
酸すっぱい胃液いえきの海うみに溶とけて
くだらないものは沈しずめばいい
さぁこの身みを さぁすべてを
ひと思おもいに飲のみ込こんでおくれ
もっと消化しょうかして もっと浄化じょうかして
しばらくは君きみと戯たわむれよう 暗闇くらやみよ