茜あかねさす窓辺まどべ 揺ゆれるはかなき花はな
楽たのしき思おもい出でたぐりよせて 迷まよい道みち…ぽっかり、はぐれ雲ぐも

人ひとなんてきっと 自分じぶんが辛つらい時とき
誰だれかの幸しあわせだけを願ねがうなんてできないものでしょ?
なのに少すこしもなじりもせず サヨナラの優やさしいキスくれたね

Destiny Wind Blows
キミの腕うでを振ふりほどいたこの手伸てのばし
何なにを掴つかめたんだろう? 何なにを失うしなったんだろう?
突然現とつぜんあらわれた2ふたつの道みち
背中押せなかおしてくれたキミの強つよさと優やさしさに
私わたしがここで負まけちゃダメだよね…

眠ねむれない体からだ 落下らっかしてゆく闇夜やみよに
自分じぶんと向むき合あうってこんなに辛つらいことだって知しらなかった

いつもキミに甘あまえてたんだね いつだってキミがそばにいてくれた

Destiny Wind Blows
時ときの流ながれは過すぎて行ゆくものじゃなくて
訪おとずれるものなんだよと 最後さいごにキミがそう言いってたよね
愛あいしているから 誰だれより大切たいせつだから
二人ふたりが選えらんだ別わかれを 私わたしから無意味むいみにしちゃダメだよね

Destiny Wind Blows
今いまもまだ 相変あいかわらず不器用ぶきようだから
上手うまく生いきられず すぐにキミの声こえが聞ききたくなるけど
輝かがやける場所ばしょに辿たどり着つくその時ときまでは
絶対ぜったいに諦あきらめずにがんばるってみるよ I'm still loving you