歌うたうたう僕ぼくのことを遠とおく見みてる懐なつかしい顔かお
突然とつぜんの再会さいかいにかける言葉見ことばみつからなくて

二人ふたりでいたころ僕ぼくの心こころに夢ゆめが生うまれて
大おおきなこの憧あこがれにただ胸むねがいっぱいだった

不器用ぶきように別わかれを伝つたえて泣なく涙目なみだめの君きみに
優やさしく言葉ことばもかけられぬまま あの恋こいが終おわった

変かわらないねセミロング小ちいさな目めも笑わらった顔かおも
まるで時ときを巻まき戻もどして会あってるようなそんな気分きぶんさ

心こころに探さがしていた切せつない気持きもちの理由わけを
たった今いまみつけたんだ上手うまく言葉ことばに出来できないけどね

変かわらない瞳ひとみを見みつめる度恋たびこいしさが募つのる
流ながれた時間じかんに逆さからって今君いまきみの匂においがしてる

なつかしく話はなす君きみの楽たのしげなその口くちぶりに
「あの日ひには もう 戻もどれない」そう自分じぶんに言いい聞きかせたんだ

不器用ぶきようにさようならを交かわして泣なく僕ぼくの胸むねの中なかで
流ながれた時間じかんに逆さからって咲さく花はなはオクラレルカ