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何時いつまで経たっても
僕ぼくと僕ぼくの身体からだ
離はなれなかったから
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくだった
「知しらない内うちに…。」なんて
都合つごうの良いい言葉ことばばかり増ふえて
何時いつ 眼めを閉とじても
同おなじ夢ゆめだった
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくの事ことも
話はなせなかったから
何時いつまで経たっても
同おなじ僕ぼくなんだ
頭あたまの中なかでは出来できるモノを
全すべて叶かなえたがったから
何時いつ 眼めが覚さめても
夢ゆめは夢ゆめなんだ
唇くちびるを噛かんだ哀あわれな敗者はいしゃは
今いまも希望きぼうを歌うたに託たくした
「こんな声こえは二度にどと出でないから。」
旗はたを獲とった気高けだかき勝者しょうしゃは
それら希望きぼうを鼻はなで笑わらった
「どんな声こえも消きえてくだけだろう。」
生いきているだけで
僕ぼくが僕ぼくに嘘うそを
どの位くらい 吐ついたかも
分わからなくなるほど
何時いつも僕ぼくだって
言いい聞きかされた事ことに
救すくわれた後あと
問とい掛かけられた事こと
分わからなくなるまで
僕ぼくは夢ゆめを観みる
人ひとが群むれを逸はぐれる道具どうぐも持もてる自分じぶんと
この手てを知しって
ドアは今日きょうも開ひらかなかったの
息いきが続つづく
それが恐こわいのだ
だから未来みらいを探さがさなかった
もう時間じかんは過去かこだけで足たりる
何故なぜ 僕等ぼくら 哀かなしい歌うた 歌うたう
僕ぼくは居いなくても
キミが居いなくても
そういう声こえで
自分じぶんじゃないなら駄目だめな場所ばしょもない
街まちを呪のろうのも
人ひとを恨うらむのも
そういう声こえで
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくの身体からだ
離はなせなかったのは
欠かけた月つきに似にてた自分じぶんから
捧ささぐ鼓動こどうの歌うたは響ひびくか?
こんな夜よるは二度にどと来こなくても
息いきは続つづく
それは恐こわい事こと
だから自分じぶんが愛いとしくなった
そんな声こえを高たからかに生いきる
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくの身体からだ
離はなさなかったから
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくなんだ
僕ぼくと僕ぼくの身体からだ
離はなれなかったから
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくだった
「知しらない内うちに…。」なんて
都合つごうの良いい言葉ことばばかり増ふえて
何時いつ 眼めを閉とじても
同おなじ夢ゆめだった
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくの事ことも
話はなせなかったから
何時いつまで経たっても
同おなじ僕ぼくなんだ
頭あたまの中なかでは出来できるモノを
全すべて叶かなえたがったから
何時いつ 眼めが覚さめても
夢ゆめは夢ゆめなんだ
唇くちびるを噛かんだ哀あわれな敗者はいしゃは
今いまも希望きぼうを歌うたに託たくした
「こんな声こえは二度にどと出でないから。」
旗はたを獲とった気高けだかき勝者しょうしゃは
それら希望きぼうを鼻はなで笑わらった
「どんな声こえも消きえてくだけだろう。」
生いきているだけで
僕ぼくが僕ぼくに嘘うそを
どの位くらい 吐ついたかも
分わからなくなるほど
何時いつも僕ぼくだって
言いい聞きかされた事ことに
救すくわれた後あと
問とい掛かけられた事こと
分わからなくなるまで
僕ぼくは夢ゆめを観みる
人ひとが群むれを逸はぐれる道具どうぐも持もてる自分じぶんと
この手てを知しって
ドアは今日きょうも開ひらかなかったの
息いきが続つづく
それが恐こわいのだ
だから未来みらいを探さがさなかった
もう時間じかんは過去かこだけで足たりる
何故なぜ 僕等ぼくら 哀かなしい歌うた 歌うたう
僕ぼくは居いなくても
キミが居いなくても
そういう声こえで
自分じぶんじゃないなら駄目だめな場所ばしょもない
街まちを呪のろうのも
人ひとを恨うらむのも
そういう声こえで
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくの身体からだ
離はなせなかったのは
欠かけた月つきに似にてた自分じぶんから
捧ささぐ鼓動こどうの歌うたは響ひびくか?
こんな夜よるは二度にどと来こなくても
息いきは続つづく
それは恐こわい事こと
だから自分じぶんが愛いとしくなった
そんな声こえを高たからかに生いきる
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくの身体からだ
離はなさなかったから
何時いつまで経たっても
僕ぼくは僕ぼくなんだ