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何時いつまでっても
ぼくぼく身体からだ
はなれなかったから
何時いつまでっても
ぼくぼくだった

らないうちに…。」なんて
都合つごう言葉ことばばかりえて
何時いつ じても
おなゆめだった

何時いつまでっても
ぼくぼくこと
はなせなかったから
何時いつまでっても
おなぼくなんだ

あたまなかでは出来できるモノを
すべかなえたがったから
何時いつ めても
ゆめゆめなんだ

くちびるんだあわれな敗者はいしゃ
いま希望きぼううたたくした
「こんなこえ二度にどないから。」

はたった気高けだか勝者しょうしゃ
それら希望きぼうはなわらった
「どんなこええてくだけだろう。」

きているだけで
ぼくぼくうそ
どのくらい いたかも
からなくなるほど
何時いつぼくだって

かされたこと
すくわれたあと
けられたこと
からなくなるまで
ぼくゆめ

ひとれをはぐれる道具どうぐてる自分じぶん
このって
ドアは今日きょうひらかなかったの

いきつづ
それがこわいのだ
だから未来みらいさがさなかった
もう時間じかん過去かこだけでりる

何故なぜ 僕等ぼくら かなしいうた うた
ぼくなくても
キミがなくても
そういうこえ

自分じぶんじゃないなら駄目だめ場所ばしょもない
まちのろうのも
ひとうらむのも
そういうこえ

何時いつまでっても
ぼくぼく身体からだ
はなせなかったのは

けたつきてた自分じぶんから
ささ鼓動こどううたひびくか?
こんなよる二度にどなくても

いきつづ
それはこわこと
だから自分じぶんいとしくなった
そんなこえたからかにきる

何時いつまでっても
ぼくぼく身体からだ
はなさなかったから
何時いつまでっても
ぼくぼくなんだ