華はなやいだ街並まちなみも 膨ふくらんだ蕾つぼみも
色いろづいた景色けしきの中なかで どんな顔かおすればいい?

あなたはいま何処どこで
誰だれを想おもっているのかな
あなたの腕うでに 包つつまれているのに
どこまでも遠とおく 感かんじてた

悲かなしい言葉ことばで溢あふれて 壊こわれそうな心抱こころいだいて
でもずっとそばにいたくて どうしたらいいか 分わからない

ゆっくりと微笑ほほえんだ とても優やさしいあなた
その笑顔えがお ぎこちない程ほど また私わたし 苦くるしいよ

あなたの瞳ひとみが映うつす
もう戻もどれない 時間じかんたち
出会であわなければよかったのになんて
いやだよ 思おもいたくないのに

悲かなしい言葉ことばに溺おぼれて 上手うまく笑わらえないままで
でもまだそばにいたくて あなたの手てを離はなせない

愛いとおしい日々ひびが 過去かこに変かわってゆく
どうして?抱だきしめてくれないの?

悲かなしい言葉ことばが消きえない どうするコトもできない
でもずっとそばにいたいの 言葉ことばは涙なみだになった

アイシテルのに 私わたしは今日きょうも
さよならを待まってる…