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うわのそら 辿たどったのは しあわせな 午後ごご記憶きおく
紫陽花あじさい小径こみちいそ車輪しゃりん

約束やくそくはかなすぎて なんとなく 不安ふあんだった
かえきみがそこで わらうまでは

こぼれてく砂時計すなどけい むねおくしまったなら きみつなぐたび 明日あすかすした
そのさきことなんて わすれてあわゆめ
つづいてくようながしてた

はれれたかなしくなる てしなく ひろがるあお
見上みあげてた きみがふいに こぼす言葉ことば

本当ほんとうは ただやさしく せて あげたかった
うつむいた まま口笛くちぶえ そっといた

メロディーが途切とぎれたら くあてもいままで ならんでたながかげ しずかにはなして
がつけばすこしずつ 足早あしばやになるきみ
とどかないほどとおえた

うわのそら 辿めぐったのは しあわせな 午後ごご記憶きおく
かざまえにはもう やめておくよ

こぼれてく砂時計すなどけい むねおくしまったなら きみつなぐたび 明日あすかすした
もし笑顔曇えがおくもきみきなうた口笛くちぶえいてみた
メロディーが途切とぎれたら くあてもいままで ならんでたながかげ しずかにはなして
がつけばすこしずつ 足早あしばやになるきみ
きみかないほどとおえた