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よみがな
しんじたものが すぐにこわれて
れてしまうしかすべがないのさ

すくいのうたなげきのうた
きっとぼくじゃない やつらのうた

んだベッドのなか
出口でぐちさがした
息苦いきぐるしさですぐにめて
無駄むだぎたとき

ぼくらはそう 孤独こどくそらかげにひとり
くして
暗闇くらやみ静寂せいじゃくえないように
いのりかきあつめて

きみだけが おも明日あしたはただのゆめ
ゆめじゃないのか
今朝けさもまた はじまりかた
まだなにもおさまらない

色鮮いろあざやかに えてしまうのは
うつくしさよりみにくさばかり

きずついたふりは したくないけど
かなしい言葉ことばひと

んだベッドのなか
夜空よぞらさがした
かがやほしはここにえがくのさ
だれもいない ぼくだけの宇宙うちゅうかれ

もう一人ひとりぼく
おまえはてき味方みかただけど
うたが以上いじょうしんじてた

だれもがそう 孤独こどくそらかげにひとり
膝抱ひざかかえて
おもうようにひかりへとせずに
よる彷徨さまようのさ

きみもまだ れないくつあるいてる
たとえ毎日まいにち
あわようにはじけてえても
あしめないでくれよ