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とおぎた足跡あしあと ながんでくるかぜ
おさな記憶きおくかげ えがいていた
今思いまおもえばあなたに 出逢であまえわたし
あの日浮ひうかべた笑顔えがお わすれていた

いそぎすぎて あせりすぎて
いてきた ちいさなはな
やさしいあめ そそいで
すこいたよ

そのはなまぶしすぎて
一人ひとりでは えなかった
こんなやさしく いていたなんて
あふす このおもいも
これからは しんじられる
あなたのあるみちっていくんだ

臆病おくびょうだったよる不安ふあんがよぎるあさ
あなたとあるくうちに っていた
にしたかったいまは いつしかそだっていた
気付きづけなかっただけで
いていたんだ

あなたへの おもせて
このはなとどけたくて
いまのすべてに ただ ありがとう
何気なにげない時間じかんだけで
なみだまでもまらなくて
あなたとおなみちあるいていくんだ

わずかなときながれにも すぐにわってしまう日々ひび
それでもたどりいた未来みらいがここにあったの
こぼちたこのなみだこえにならない
あいしてる

そのはなまぶぎて
一人ひとりでは えなかった
こんなやさしく いていたなんて
あふす このおもいも
これからは しんじられる
二人ふたりおなみちあるいていくんだ