彩いろどる日々ひび 今いまこの胸むねの奥おくに
目めを閉とじると まだ色いろあせずに
変かわらない感情かんじょう 拭ぬぐえない感傷かんしょう
あの瞬間ときから涙なみだは置おき去ざりのまま

いつかはこの悲かなしみも解とけるように
冬ふゆの雪ゆきが春はるに溶とけるように
あの時ときの手触てざわりは消きえてくのだろう

流ながれてゆく街灯まちあかり 降ふり続つづく雨あめ
伏ふせられない写真見しゃしんみて 寄より添そっていた

あなたよずっと私わたしの側そばで
夢ゆめでも構かまわない会あいたい
私わたしのために何度なんどでもサヨナラ繰くり返かえし
変かわらないあなたへの思おもい

Fuuu…

声こえが聴きこえる 心澄こころすませて
いつものように

やみくもに僕ぼくら ただ引ひき裂さかれ
さよなら もう泣なかないで

あなたよずっと私わたしの中なかで
想おもい出でと形かたちを変かえて
遠とおくへと消きえて行ゆく笑顔えがおは忘わすれない
もう一度いちど あなたに会あいたい