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ゆめたんだ とおぎてく風音かぜおと
とおくにかすむ 水平線すいへいせん
邪魔じゃまなものなど 何一なにひとつとないんだね
ただそばきみ笑顔えがおがあった

うつわる窓越まどごしの 景色けしきいまらした
はしゃいだ日々ひびさえ にじんでゆく

どうか どうか このよるわりには
きみ笑顔えがおでありますように
どうか どうか わたしわらえなくても
きみしあわせでありますように

おもえがいた いまきている自分じぶん
見上みあげたそらやさしかった
むねおくから ひびいた鼓動こどうおと
せつなくて なみだがあふれてきた

なにわずにこのを そっとあたためてくれた
見上みあげたひとみぼくらす

どうか どうか このねがうた
きみ笑顔えがおになりますように
どうか どうか かなしすぎるこのあめ
きみにはやさしくふりますように

いつか いつか このやみわりには
きみひかりをあげれるように
いつか いつか なみだえたさきには
きみぼくだけの笑顔えがお
ぼくらの未来みらい場所ばしょへと…