ブルーのシャツを着きた君きみの顔かおが
今いまでも胸むねをよぎるの
言葉ことばに出来できないと はにかんでは
過すごした青あおい煌きらめき

時ときは足早あしばやに 駆かけ抜ぬけてゆく
こわれた恋こいの忘わすれもの

君きみの大好だいすきな うたが流ながれてた
せつないメロディは面影映おもかげうつして
昨日きのうの僕ぼくと足あしあと 渚なぎさに残のこし
歩あるいてゆく いつか来きた路みちを

たとえば もう少すこし大人おとなだったら
流ながした涙なみだの理由わけも
不安ふあんに震ふるえてた君きみの肩かたも
分わかってあげただろうか

そして今僕いまぼくは あやまちを知しる
こわれた恋こいの贈おくりもの

君きみの大好だいすきな 花はなが咲さいていた
なつかしい香かおりに面影重おもかげかさねて
悲かなしいほどのいとしさ 抱だきしめながら
歩あるいてゆく 朝焼あさやけの路みちを

君きみの大好だいすきな うたが流ながれてた
せつないメロディは面影映おもかげうつして
昨日きのうの僕ぼくと足あしあと 渚なぎさに残のこし
歩あるいてゆく 新あたらしい路みちを