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眩まぶしいくらい光ひかってる黄昏たそがれ
僕ぼくの上着うわぎの裾すそをつまんで 微笑ほほえむ君きみが居いる
振ふり向むいたら 目線めせんのちょっと下したで
物語ものがたりが音おとを立たてて始はじまりを告つげている
どうすれば良いい?
僕ぼくの心こころを揺ゆすぶって 頭あたまの中なかを埋うめ尽つくして
例たとえきれない程ほど 君きみが好すきだよ
何なんの色いろで僕ぼくらは染そまってくんだろう
君きみとの蕾つぼみは まだ咲さかせず
大事だいじに育そだててたい
突然とつぜん 君きみが涙なみだをこぼしても
空そらの青あおさと黄色きいろいタンポポ
そのままに写うつしている
不思議ふしぎなくらいに澄すんでる水溜みずたまり
掛かける言葉ことば 見付みつけられず
ただ頭あたまを撫なでるだけ
どうすれば良いい?
君きみとの距離きょりを縮ちぢめたい
笑わらうだけの毎日まいにちじゃなく
泣なきたいくらいの日々ひびも越こえてこう
どんな風ふうに僕ぼくらは染そまってくんだろう
君きみとの蕾つぼみは まだ咲さかせず
大事だいじに育そだててたい
破やぶれたノートの切きれ端はし
ただ「好すきだ」って綴つづった
ガラス窓まどを通とおり抜ぬけた
オレンジ色いろが眩まぶしかった
君きみは何なにも言いわず はにかんで
下したを向むいて ただ うなずいた
物語ものがたりの途中とちゅうで 今いま まぶたを閉とじるよ
温あたたかい蕾つぼみを手てに
いつの間まにかくだらない毎日まいにちが去さって
きらめく世界せかいが広ひろがった
いまさらどんな君きみだって好すきだよ
あるがままで僕ぼくらは染そまってくんだろう
鏡かがみと似にた存在そんざいなら
このまま大事だいじに育そだててたい
遠とおくに春はるの風かぜを感かんじながら
僕ぼくの上着うわぎの裾すそをつまんで 微笑ほほえむ君きみが居いる
振ふり向むいたら 目線めせんのちょっと下したで
物語ものがたりが音おとを立たてて始はじまりを告つげている
どうすれば良いい?
僕ぼくの心こころを揺ゆすぶって 頭あたまの中なかを埋うめ尽つくして
例たとえきれない程ほど 君きみが好すきだよ
何なんの色いろで僕ぼくらは染そまってくんだろう
君きみとの蕾つぼみは まだ咲さかせず
大事だいじに育そだててたい
突然とつぜん 君きみが涙なみだをこぼしても
空そらの青あおさと黄色きいろいタンポポ
そのままに写うつしている
不思議ふしぎなくらいに澄すんでる水溜みずたまり
掛かける言葉ことば 見付みつけられず
ただ頭あたまを撫なでるだけ
どうすれば良いい?
君きみとの距離きょりを縮ちぢめたい
笑わらうだけの毎日まいにちじゃなく
泣なきたいくらいの日々ひびも越こえてこう
どんな風ふうに僕ぼくらは染そまってくんだろう
君きみとの蕾つぼみは まだ咲さかせず
大事だいじに育そだててたい
破やぶれたノートの切きれ端はし
ただ「好すきだ」って綴つづった
ガラス窓まどを通とおり抜ぬけた
オレンジ色いろが眩まぶしかった
君きみは何なにも言いわず はにかんで
下したを向むいて ただ うなずいた
物語ものがたりの途中とちゅうで 今いま まぶたを閉とじるよ
温あたたかい蕾つぼみを手てに
いつの間まにかくだらない毎日まいにちが去さって
きらめく世界せかいが広ひろがった
いまさらどんな君きみだって好すきだよ
あるがままで僕ぼくらは染そまってくんだろう
鏡かがみと似にた存在そんざいなら
このまま大事だいじに育そだててたい
遠とおくに春はるの風かぜを感かんじながら