風穴かざあなうがて 絶望ぜつぼうの日々ひびに
息いきするだけであっぷあっぷの日々ひびに

淀よどむ空気くうきを吸すって 瞳めの奥おくの炎ほのお
じらじら燻くすぶって 消きえかかってる NO NO 悩のう

轟々燃ごうごうもえ盛さかれ 焦こがせ 炎ほのおよ
ぼうぼう焼やき尽つくして 照てらせ 彼方かなたを
いない いない いない
闇やみでひとひら命いのちの火燃ひもやせど誰だれも
ここじゃどんなに本気ほんきで叫さけんだって うたかたの夢ゆめ

風穴かざあなうがて 心こころの壁かべに
砕くだけて罅入ひびいって差さし込こんだ光ひかり

わかり合あったふりして 瞳めの奥おくで
堂々どうどうと壁かべつくって籠こもって城しろみたいね 王おう? 王おう? 王おう?

轟々燃ごうごうもえ盛さかれ 壊こわせ 炎ほのおよ
本性ほんしょう 焼やき尽つくして 照てらせ 腹はらの底そこを
生うまれ生うまれ生うまれくる輪廻りんねの前まえは人ひともけだものだもの
今夜こんや 野生やせいの血ちどくどく騒さわいでいた

お言葉ことばですがあなたにとってあたしは何なに?
それ以上いじょうの何者なにものでもないんでしょ?
一瞬いっしゅんでも1番いちばんに尖とがった愛あいが欲ほしいだけなの

轟々燃ごうごうもえ盛さかれ 空そらへ 炎ほのおよ
どうどう踏ふみならして 踊おどれ 祈いのれよ
愛あい 愛あい 愛あい 何なにから何なにまで捧ささげるこの愛あいさえも
ここじゃどんなに本気ほんきで叫さけんだって うたかたの夢ゆめ