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ぼくこわれてしまうこときみきずつくのをていた
かぜらない ざした部屋へや

ぼくなにかをおそれている そしてこんなにもとめている
ゆるせないもの ゆるさなければ

あぁ たたかいにれた瓦礫がれき部屋へやにも
太陽たいようはそうひかりばしてくる

あぁ こんなにも自分勝手じぶんかって世界せかいげる
そんなぼく太陽たいよう微笑ほほえみかけるんだ

きみただしさをりかざし ぼくはそのたび敗北はいぼくした
ちいさいころも そしていまでも

あぁ 太陽たいようかしてみたぼくのひらは
きたくてせめぎあう血潮ちしおあふれて

あぁ 物言ものいわぬそのひかりにはじめてなみだした
太陽たいようはずっとぼくゆるしていたんだ

はるかとおとおくなるほど
なが旅路たびじちはだかるきみともにいた
どんなにげて どんなにっても
ここでしかかえされない寸劇すんげきまくろそう

あぁ わかるんだ ぼくなかぼくもどってくる
太陽たいようがそのひかりつつんでくれる

さぁ とおくまででかけよう あたらしいたびへと
太陽たいようにいつまでも見守みまもられながら…