やっぱり言いえなかったよ
今いまでも君きみが好すきだよ
さよなら My Friend

La La La...

夕日ゆうひに自転車じてんしゃとふたつの並ならんだ影かげ
夏休なつやすみ終おわるような涼すずしい風かぜが吹ふく
明日あしたも会あえるのにおかしいね さみしくて
いつもより遠回とおまわりして家うちに帰かえろうよ

優やさしいだけじゃ足たりなかった
楽たのしいだけじゃ虚むなしかった
なんでだろう君きみの前まえだと格好かっこつけてばかりで

夏休なつやすみが終おわる前まえに
伝つたえたいことがあったけれど
もう一度触いちどふれたならもう戻もどれない
やっぱり言いえなかったよ
今いまでも君きみが好すきだよ
ごめんね My Friend

最後さいごにキスをした君きみの散ちらかった部屋へや
思おもい出でと食たべかけのアイスが溶とけてゆく

隣となりにいて気付きづいた事こと
重かさねた分無ぶんなくしたもの
ちょっとだけ大人おとなになって知しりたくなかった事こともあった

You're My Friend
今いまはもう
You're Just My Friend

大おおきく咲さいた花火はなびの音おとで
掻かき消けされるくらいがいい
誰だれにも聞きこえない二人ふたりのラブソング
目めと目めが合あう度たびに

名前なまえを呼よばれる度たびに涙なみだが出でる
夏休なつやすみが終おわる前まえに
伝つたえたいことがあったけれど
もう一度壊いちどこわれたらもう戻もどれない
やっぱり言いえなかったよ
今いまでも君きみが好すきだよ
さよなら My Friend

La La La...