文字サイズ
よみがな
はるかすみ故郷ふるさとの せせらぎのゆめました
かたちえてくゆくながれに ぎた日々ひびうつしては

めぐこころひそやかに いてせつないはなのように
夜長よながかぜせて きみおくります

かすかに かすかに こえるごえ
この場所ばしょかえっておいでよと

いまきみにもう一度会いちどあえたなら なにはなそう
あのかぜさくらはなびら られ られながら
あのころと これから かさねてあるこう

はなれてらすこのまちあき便たよりがりて
何気なにげない仕草しぐさなかにも きみかんじます

日暮ひぐれていてた かえみち
きしめてくれたのぬくもり

いまきみにもう一度会いちどあえたなら なにはなそう
あの茜色あかねいろまる夕暮ゆうぐれに そっとつつまれたら
かざらないありがとう きみつたえよう

いまきみにもう一度会いちどあえたなら なにはなそう
あのかぜさくらはなびら られ られながら
あのころと これから かさねてあるこう

あのころと これから きみそだててゆこう