天そらと波なみが交まじり合あう
満みち潮しおに飛とび込こんだ船ふね
あなたを乗のせて 水平すいへいの果はて
降ふり掛かかる 罪つみを被かぶって

吐はく息いきが途切とぎれるまで 境界線きょうかいせんを 消けしてしまいたい

寄よせては返かえす 波なみに 背そむくことになっても
ずっと スピード あげて 同おなじものはない世界せかいへ

泡あわの身体からだ たぐる汗あせ
感触かんしょくが先走さきばしっていく

吸すい込こまれてしまいそうな 深ふかい青あお diveしたい

風かぜの 冷つめたさも 今いまは 忘わすれちゃってるくらい
舵かじを とって 軽快けいかいに 後戻あともどり出来できない

寄よせては返かえす 波なみに 背そむくことになっても
今いま スピード あげて 同おなじものはない世界せかいへ
風かぜの 冷つめたさも 今いまは 忘わすれちゃってるくらい
舵かじを とって 軽快けいかいに 後戻あともどり出来できない