鳴ひび}くベル{真夜中なり{響まよなかのホーム
寄より添そい でも 顔かおを上あげれず
この手てをぎゅっと握にぎったままで
言葉ことばを見みつけられなかったの
背せを向むけた日ひから
心こころに空あいた穴あな
神様かみさまがそう
計はからったみたい
運命うんめいのいたずらのよう
こんな日ひが来くると思おもわずにいたの
涙なみだが枯かれてしまったけれど
募つのる思おもいは

忘わすれられない
忘わすれたいのに
あなたの声こえ ぬくもり
今いまも色いろあせない日々ひび
こんなにも苦くるしいまま
愛あいしたこと思おもい出でにしまえないの

過すごした部屋へや
いつも通どおりに手てを伸のばす度たび
あなたの香かおりが...oh
二人ふたりでさりげない日常にちじょう
今一人いまひとりじゃもう 自分じぶんじゃないみたい

朝あさが来くる度たびに 胸むねが苦くるしくて
それでも時ときは流ながれていくの
私わたしだけを残のこして
うつむくとすぐに涙なみだがあふれて
一人ひとりになると 苦くるしい波なみに
襲おそわれてしまうの
忘わすれられない
忘わすれたいのに
あなたの声こえ ぬくもり
今いまも色いろあせない日々ひび
こんなにも苦くるしいまま
愛あいしたこと思おもい出でにしまえないの

今いまもしここにあなたがいて
伝つたえられるのなら
「愛あいしてる」
「愛あいしてたの」
あのとき素直すなおになれたなら
もっと二人ふたりはうまくやれたかもしれないって...

忘わすれられない
忘わすれたいのに
あなたの声こえ ぬくもり
今いまも色いろあせない日々ひび
こんなにも苦くるしいまま
愛あいしたこと思おもい出でにしまえないの

忘わすれたいのに
忘わすれたいのに
あなたの声こえ ぬくもり
今いまも色いろあせない日々ひび
こんなにも苦くるしいまま
愛あいしたこと思おもい出でにしまえないの

愛あいしたこと思おもい出でにしまえないの