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どんなうつくしいことでも どんなきたないことでも
ボクであることにちがいはないから かくしたくはない
どんなしあわせなことでも どんなくるしいことでも
ボクをつよくするため必要ひつようなことにちがいはない

まるで世界せかい白紙はくしもどしたような季節きせつをながめながら…

ふりつもるゆきとふりつもる時間じかんなか
どれくらいボクのこころこごえずにいられるだろう

どんな大切たいせつ言葉ことばも どんな大切たいせつぬくもりも
いつかえてゆくような不安ふあんを いつもかんじてしまう
どんなさみしい気持きもちも どんなかなしい気持きもちも
なみだになったらあたたかくなって ほほをなでてくれる

しろいきえがいた羽根はねははばたきながら
もう一度空いちどそらへとかえってゆく…

ふりつもるゆきとふりつもる時間じかんなか
どれくらいボクのこころこごえずにいられるだろう
ふりつもるゆきとふりつもる時間じかんのあとは
太陽たいようがのぼりすべてはかがやくとしんじている