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あらそうことでだけ気持きもちをあらわせるそんな時代じだい
だれもがきっとうんざりしはじめているのかなぁ
しんじることでさえむずかしくおもえて孤独こどくえらんだ
だれかにそっとこのむねれてほしいのになぁ

かなしみもにくしみもこのうみながせばいい
もう一度いちどめぐりえたら そのときは笑顔見えがおみせて

きらめきにぼくらはそう やさしくつつまれて
絶望ぜつぼう暗闇くらやみえてゆく
そのさきなにかがそう ぼくらをっていて
あふれだすおもいを ひとつひとつ つないでく

いのりをささげてもひざかかえてても奇跡きせききない
だれもがきっとそれぞれにもがいているのかなぁ
路上ろじょうはなでさえうらやましくおもえてなみだがこぼれた
だれかにそっと背中せなかをたたいてほしいのになぁ

かなしみもにくしみもいつのながれてゆく
なにもかもゆるえたら ゆっくりとにぎって

きらめきにぼくらはそう やさしくつつまれて
はるかなる未来みらいへとんでゆく
そのさきなにかがそう ぼくらをっていて
あふれだす希望きぼうを ひとつひとつ かなえてく

もしきみ
欲望よくぼうくる濁流だくりゅうまれても
ひとつだけ
真実しんじつはひとつだけ かがやきにみちびかれるまま

きらめきにぼくらはそう やさしくつつまれて
絶望ぜつぼう暗闇くらやみえてゆく
そのさきなにかがそう ぼくらをっていて
あふれるおもいを かぎりないあい

きらめきにぼくらはそう やさしくつつまれて
はるかなる未来みらいへとんでゆく
そのさきなにかがそう ぼくらをっていて
いま ながながよるわりがちかづく