柔やわらかな目覚めざめ
夜明よあけの色いろ
爽さわやかな朝あさに
染そまってゆく

君きみも僕ぼくも翼つばさはひとつずつだけど
二人信ふたりしんじ続つづけていれば飛とべる

空そらより高たかく 風かぜより速はやく
君きみと羽はばたいてゆけたなら
雨あめより清きよく 雲くもより白しろく
僕ぼくは輝かがやいていられるから

鮮あざやかな景色けしき
廻めぐる季節きせつ
穏おだやかな日々ひびも
変かわってゆく

君きみと僕ぼくと二人ふたり 共ともに手てを繋つないで
誰だれも知しらない世界せかいを見みにゆこう

海うみより青あおく 土つちより広ひろく
空そらを感かんじていられたなら
羽はねより軽かるく 虹にじより遠とおく
どこまでも飛とんでゆけるから

夜よるより暗くらく 夢ゆめより深ふかく
闇やみが僕ぼくらを包つつみ込こんでも
星ほしより永ながく 月つきより強つよく
光ひかり輝かがやく世界せかいが ほら

空そらより高たかく 風かぜより速はやく
君きみと羽はばたいてゆけるから
雨あめより清きよく 雲くもより白しろく
僕ぼくはきっと輝かがやいていられる

空そらより高たかく 風かぜより速はやく
雨あめより清きよく 雲かぜより白しろく

空そらより高たかく