いにしえの愛あいを
命懸いのちがけで呼よび戻もどし 離はなさない

いにしえの運命さがを
あざむく時間ときのすべてを 蹴落けおとして
いにしえの愛あいを
呼よび覚さまし 忘わすれかけた 温ぬくもりを

紅あかい月つきの夜よるの先さきへ

だんだんと凍こおりついた心溶こころとかして
立たち止どまる君きみ 連つれ行ゆくよ
孤独こどく 傷いたみ 耐たえ忍しのんだ
迷まよわなくていい 諦あきらめなくていい 明日あしたを

いにしえの愛あいを
命懸いのちがけで呼よび戻もどし 離はなさない

覚悟かくごはできている すでに

疑うたがうなら 騙だまされたほうがいい
無駄むだかどうか 俺おれが決きめる
所詮しょせん 勝かった負まけたという
この世よの中なかでは
何なにが正義せいぎだと 呼よべるのか
変かわるのか

呆あきれるほど君きみを 愛あいしてるだけなんだ それだけ

疑うたがうなら 騙だまされたほうがいい
無駄むだかどうか 俺おれが決きめる
所詮しょせん 勝かった負まけたという
この世よの中なかでは
何なにが正義せいぎだと 呼よべるのか
変かわるのか
いにしえの
永久とわの愛あい