もう二度にどと 戻もどれないから 僕ぼくらは悲かなしくて泣ないた
静寂せいじゃく、引ひき裂さかれた夢ゆめと消きえてったぬくもりよ

声こえを失なくしたうたうたい いくら叫さけんでも届とどかない
枯かれ落おちてしまった花はなはもう 咲さくことはない

悲かなしいだろう 苦くるしいだろう
何なにもかも捨すてさって さぁ 何なにもかも

あぁ 全すべて失うしなってしまえばぬくもりにすがることもない
どうしても消きえない傷きずは えぐりとってしまえばいい

同調性どうちょうせい?たとえば、君きみの中なかたかる 蟲達むしたち
ほら街まちはとうに浸食しんしょくされ尽つくし 変形へんけい
居場所いばしょなんてどこにもない 枯かれ果はてた顔かおで笑わらう

あぁ 僕ぼくら悲かなしみの果はてで必死ひっしにもがき息いきをしている
あぁ いつか いつか 心こころから笑わらえる日ひがくる
もう二度にどと戻もどれないから もう二度にどと戻もどれないなら
涙なみだは意味いみを失うしなった 悲かなしみは消きえる いつか