文字サイズ
よみがな
だれこえとどかない場所ばしょこう
ぼく一人ひとりになって ねこていった
いらついて蹴飛けとばしたかん
だれかみたいに無口むくちだなぁ

いろんな言葉ことばぼく耳元みみもとってた
をつむってた どうでもよかったのさ
くらさむいこのはこして
キミにいにきたいなぁ

ゆうべのゆめなかでまた ふわりふわりとかんだ
夜空よぞらくもうえ二人ふたり

キミは気球ききゅうられてた 月明つきあかりでキレイだった
この星空ほしぞらねむるまで ぶらさがっているよ
たどり場所ばしょらないくせに

近頃ちかごろじゃ本当ほんとうなんてからないよ
分厚ぶあつ仮面かめんしたいきひそめてる
としたコインは 二度にどもどってはないよ
今日きょう明日あしたもこれからも

ゆうべのゆめなかでまた とりとめのない言葉ことば
ながぼしにのってった

キミは気球ききゅうられてた ばしてもさわれないや
ゆめのような毎日まいにちだって しろいカラスもわらった
しぼんでちるなら 水溜みずたまりがよかったけれど

キミは気球ききゅうられてた 月明つきあかりでキレイだった

どうしてだろう 今日きょうもキミにいたいなぁ
まどこうにえそうな まぼろしでもいいから