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無限むげんに続つづいてく光ひかり
誰だれかを見守みまもる様ように
細ほそく長ながい眼差まなざしで
広ひろい広ひろい草原そうげんに
君きみはひとり佇たたずんで
誰だれかを待まってる様ように
今少いますこしづつ体からだほどけてゆく
忘わすれないあの日ひの君きみも
この空そらも風かぜも木々きぎも
全すべて目めに焼やき付つけてく今いま
ただ生いきて行ゆくこの場所ばしょで
ずっと我慢がまんをしていた
何度なんども扉叩とびらたたいて
震ふるえる肩かたを抱だきしめて
喜よろこびも悲かなしみも
とても近ちかくにある事こと
いつの間まにか解わかっていた
でも怖こわかった
失うしなうものがある事こと
目めを閉とじて感かんじてみる
耳みみを澄すまして聴きこえてくる
柔やわらかな風かぜの素肌すはだを今いま
確たしかに覚おぼえている
今いままでに起おこった全すべてが
私わたしをつくる材料ざいりょうだから
本当ほんとうの私わたしは今いままた
もう一度生いちどうまれてくる
この場所ばしょで
誰だれかを見守みまもる様ように
細ほそく長ながい眼差まなざしで
広ひろい広ひろい草原そうげんに
君きみはひとり佇たたずんで
誰だれかを待まってる様ように
今少いますこしづつ体からだほどけてゆく
忘わすれないあの日ひの君きみも
この空そらも風かぜも木々きぎも
全すべて目めに焼やき付つけてく今いま
ただ生いきて行ゆくこの場所ばしょで
ずっと我慢がまんをしていた
何度なんども扉叩とびらたたいて
震ふるえる肩かたを抱だきしめて
喜よろこびも悲かなしみも
とても近ちかくにある事こと
いつの間まにか解わかっていた
でも怖こわかった
失うしなうものがある事こと
目めを閉とじて感かんじてみる
耳みみを澄すまして聴きこえてくる
柔やわらかな風かぜの素肌すはだを今いま
確たしかに覚おぼえている
今いままでに起おこった全すべてが
私わたしをつくる材料ざいりょうだから
本当ほんとうの私わたしは今いままた
もう一度生いちどうまれてくる
この場所ばしょで