いつか会あえる日ひを高たかく遠とおい空そらの下した
ふわり君きみは微笑ほほえんで瞳ひとみを閉とじた
赤あかいオルゴールずっと鳴ならせないまま
ピアノの上うえで憎にくらしげにこっちを見みてる
果はたせなかった約束やくそく 胸むねに消きえぬまま
離はなれた夢数ゆめかぞえて眠ねむる

遠とおくなって届とどかない過去かこを巻まき戻もどしても
オルゴール遅おそくなってやがて音おとが止やむ

果はたせなかった約束やくそく 胸むねに抱だいたまま
誇ほこり高たかく明日あしたを歩あるいて行ゆきたい

遠とおくなって届とどかない過去かこを巻まき戻もどしても
オルゴール遅おそくなってやがて音おとが止やむ

遠とおくいても届とどかなくても君きみを忘わすれたくない
オルゴール勇気ゆうきだして固かたいネジを巻まこう