飛とべないアヒルのようだねと笑わらった
自分じぶんを責せめては ため息いき
いつものように きつい言葉ことば 投なげても
沈黙ちんもくの返事へんじ 辛つらくて

夢ゆめを語かたっては 励はげまし合あってた
かえらない日々ひびは 輝かがやく
新あたらしい扉とびら 開あけるたびにいつも
故郷ふるさとのように 優やさしかった

「あの頃ころは良よかったよ」なんて
話はなしをすぐに楽らくにするけど
思おもい出でというぬるま湯ゆに
浸つかってばかりじゃ 前まえには進すすめないよ

Ducks Can Fly In The Sky
僕ぼくらは 心こころに 同おなじ宝物たからものを持もってる
今いまはもう あの頃ころみたいに 毎晩飲まいばんのみ明あかせないけど
振ふり向むけば変かわらずにいること 忘わすれないで

忙いそがしさの中なか 落おとしてしまうもの
ないとは言いえない 誰だれでも
1人ひとりじゃないこと どうにか伝つたえたくて
受話器持じゅわきもつ手てが 熱あつくなる

いつだって 悩なやみがちなとこ
そんなに恥はじることはないよ
何なによりも 自分じぶんの気持きもち
真まっ直すぐ見みている 証拠しょうこだと思おもうから

Ducks Can Fly In The Sky
飛とべない 自分じぶんも 仲良なかよく付つき合あっていきたい
時々ときどきは 止とまって見上みあげて 雲くもの流ながれを確たしかめよう
訳わけありな話はなしでも 最後さいごは笑わらっている

Ducks Can Fly In The Sky
飛とべない アヒルも 心こころは空そらを翔はばたいてる
これからも 変かわらず悩なやんで ぶつかってばかりの僕等ぼくらさ

DucKs Can Fly In The Sky
僕ぼくらは 心こころに 同おなじ宝物たからものを持もってる
今いまはもう あの頃ころみたいに 毎晩飲まいばんのみ明あかせないけど
振ふり向むけば変かわらずにいること 忘わすれないで