文字サイズ
よみがな
ってくひとかずだけ
ぼく人格じんかくえてくようで
時々ときどき 本当ほんとうだれか わからなくなるよ

こわれることをただおそれて
かくしたいものが部屋へやあふれて
知恵ちえほどくみたいに
かんがえながらいきをしてた

もやもやしてるむねなか
ねえだれらしておくれ
ひとごとぶつけてる真夜中まよなかのテレビ
こころささげるひと
きっとなによりあたたかい
それだけをつけだすやさしいひとみしい

うみえたらはしるように
仔犬こいぬれば微笑ほほえむように
まっすぐをうつすことわすれたくないよ

大空おおぞらとりまわ
朝日あさひけものます
ぼくいまビルの谷間たにま
自分じぶんのフォームでおよ

キラキラかがや恋人こいびと
うらめしそうににらんでる
そのかお手鏡てかがみのぞいてみるのさ
出逢であいをちわびるんじゃなく
ひとりにあせることもなく
今日きょうだけのクレヨンで明日あしたえてみよう

突然とつぜんあめくしてたけれど
たまにはほら ずぶぬれになって心洗こころあらおう

もやもやしてるむねなか
自分じぶんでどうにかするために
ひとごとぶつけてる日々ひびをぶちこわ
こころささげるひと
いまだにずっとさがしてる
それだけをつけだすやさしいひとみしい

キラキラかがや恋人こいびと
うらめしそうににらんでる
そんなんじゃ当然とうぜんさびしいよるでも
いつの出会であきみのため
むねってあるかなくちゃ
ぼくだけのクレヨンで明日あしたえてみよう