- 文字サイズ
- よみがな
泣なきべその帰かえり道みち 遠回とおまわりも出来できなくて
うつむいたまま重おもいドアをゆっくりと開あけると
不思議ふしぎそうに首くびを傾かしげ 僕ぼくを見みてる君きみがいる
涙なみだの跡あとが無なくなるまで 僕ぼくの頬ほほをザラリと舐なめた
いじめっ子こには勝かてそうもないけど頑張がんばってみるよ
擦すり剥むいた膝ひざもママには内緒ないしょにしておいてよ
何なにも言いわず聞きいてくれる君きみを強つよく抱だきしめたら
苦くるしそうに僕ぼくの胸むねでキュンと声こえを上あげた
ただいまを言ゆう相手あいても今いまはいなくなったけど
君きみと追おい駆かけたあの夕焼ゆうやけを僕ぼくは決けっして忘わすれない
無なくした物ものは数かぞえ切きれないけど振ふり向むかず行ゆくよ
君きみが教おしえてくれた温ぬくもりを胸むねに抱だいて
気きがつけば声こえを上あげて泣なく事ことも忘わすれたけど
本当ほんとうはまだ泣なき虫むしな僕ぼくを空そらから見みていてよ
君きみを忘わすれはしない
うつむいたまま重おもいドアをゆっくりと開あけると
不思議ふしぎそうに首くびを傾かしげ 僕ぼくを見みてる君きみがいる
涙なみだの跡あとが無なくなるまで 僕ぼくの頬ほほをザラリと舐なめた
いじめっ子こには勝かてそうもないけど頑張がんばってみるよ
擦すり剥むいた膝ひざもママには内緒ないしょにしておいてよ
何なにも言いわず聞きいてくれる君きみを強つよく抱だきしめたら
苦くるしそうに僕ぼくの胸むねでキュンと声こえを上あげた
ただいまを言ゆう相手あいても今いまはいなくなったけど
君きみと追おい駆かけたあの夕焼ゆうやけを僕ぼくは決けっして忘わすれない
無なくした物ものは数かぞえ切きれないけど振ふり向むかず行ゆくよ
君きみが教おしえてくれた温ぬくもりを胸むねに抱だいて
気きがつけば声こえを上あげて泣なく事ことも忘わすれたけど
本当ほんとうはまだ泣なき虫むしな僕ぼくを空そらから見みていてよ
君きみを忘わすれはしない