ここに生いきるその訳わけも
この場所ばしょで出会であう全すべても
例たとえ違ちがう世界せかいでも
どこに居いてもこの思おもいは揺ゆるがない

胸むねをチクリと刺さす痛いたみ
それを嘲笑わらう傍観者達しあわせなものたちへ
背せを向むけ行ゆく

当然とうぜんの苦くるしみを運命うんめいが誘さそう
震ふるえだす足あしが覚おぼえてる…確信かくしんに
幻想ゆめだけじゃ守まもれない
頼たよらない力ちから
今いまこの手てが知しるから迷まよわない

誰だれもが知しる喜よろこびと
この胸むねが悟さとる答こたえが
例たとえ違ちがう未来みらいでも
どこへ行ゆくもこの思おもいは揺ゆるがない

何なにも持もたずに進すすんでいく
体中からだじゅうに纏まとう知識ガラクタに惑まどわされぬように

百ひゃく、千せんの必定ひつじょうも偶然ぐうぜんが勝まさる
果はてを見みる瞳ひとみを凝こらして…飛とび越こえる
怠慢たいまんな願ねがいなど幾いくつもいらない
個この本心ほんしんは返かえす 世俗せぞくまで

当然とうぜんの苦くるしみを運命うんめいが誘さそう
震ふるえだす足あしが覚おぼえてる…確信かくしんに
天国てんごくか?地獄じごくか?はそこに向むかへ
さあ今全いますべてを知しるから

今いまこの手てが知しるから迷まよわない