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よみがな
そっとほそめた
ぐにえていた いくつもにかれていたみち
記憶きおくなえんでこたさが
むねねむこえ

ふるえてる体包からだつつ足跡あしあと
しんじてる理由わけ日々ひびつらねた

日常にちじょうしずんだ本当ほんとうぼくいま
べられたつか
いつかてたはずののぞみがわく
むねさけこえ

れぬねが扉叩とびらたたいた
のこされたメモリー未来みらいへのかぎ
して 光満ひかりみちる場所ばしょまで
あたらしい息吹いぶきけるそのとき

そらべずになげいたよるゆるせたなら
翼広つばさひろげてばたくから

ぼくらのかさねたみのれない
息絶いきたえぬ軌跡響きせきひび彼方かなたまで