薄うすく見開みひらいた 光射ひかりさす世界せかい
いつまでも覚さめなければと甘あまえても
明日あすはやってくる 繰くり返かえしていく 止とめられないのに

ひとつ飾かざって また失うしなって
立たち向むかって つまずいたって
優やさしさの側そばで泣ないているの?
言葉探ことばさがして また気遣きづかって
一人ひとりきりじゃ何なにもできない
教おしえてよ、二人ふたりの意味いみを

一人残ひとりのこされて 歩あるき出だして行ゆく
このままの君きみでいてほしいと言いっても
最後さいごに微笑わらった その後うしろ姿すがた 追おいつきたいのに

ふたつ誓ちかって 見みえなくなって
許ゆるし合あって 離はなれたって
悲かなしみの空そらで何なにが見みえた?
心伝こころつたって 錆さびついたって
君きみがいれば何なにもいらない
答こたえてよ、出逢であった意味いみを

どこにいたって待まってる 負まけそうな自分飲じぶんのみ込こんで
いつかきっと 切せつないほど 逢あえると祈いのる

覚おぼえてるよ 今いま あの頃ころ
幼おさなかった夢ゆめの続つづき
伝つたえてよ、本当ほんとうの理由わけを

ひとつ飾かざって また失うしなって
立たち向むかって つまずいたって
優やさしさの側そばで泣ないているの?
言葉探ことばさがして また気遣きづかって
一人ひとりきりじゃ何なにもできない
教おしえてよ、二人ふたりの意味いみを

もう戻もどることのない日々ひびを…