この空そらの向むこう眺ながめてると どこか切せつなくて
遠とおい想おもい出で 巡めぐり巡めぐって 心こころを彷徨さまよう

何度なんどもさよなら くり返かえして 慕つのる悲かなしみも
いつかどこかで 優やさしさに包つつまれるように その時ときを待まってる

失なくせないもの かばいながら 傷付きずついても
歩あるき出だしたこの道みちの先さきに 光ひかり溢あふれる明日あしたはきっと待まってるから

そっと胸むねの奥おくしまいこんだ 過すぎ去さった日々ひびを
思おもい出だすたび こみ上あげてくる涙なみだが胸むねをしめつける

大事だいじなもの いつのまにか 見失みうしなっても
思おもい描えがくこの夢ゆめの先さきを信しんじていたい いつか花咲はなさく時ときまで

失なくせないもの かばいながら 傷付きずついても
歩あるき出だしたこの道みちの先さきに 希望きぼうに満みちた明日あしたはきっと待まってるよ

大事だいじなもの 守まもりながら 泥どろだらけでも
自分じぶんらしく素直すなおな気持きもちで 愛あいする君きみにこの想おもいを伝つたえたい
この空そらの向むこう 遥はるかな願ねがいを込こめて…